組織と活動

文月会は初代会長の荻野洋一先生（B24）が、母校新潟大学を離れ首都圏で孤軍奮闘する同窓の団結を目的として昭和53年（1978年）1月28日に新宿住友ビルで親睦会を開いたのが起源となります。その後、毎年1月と7月に定期的に会を開催するようになり、昭和61年（1986年）にはその年の世話人であった石原昭先生(D30)が中澤省三先生(D30、第2代会長)らと相談され、会を「文月会」と名付け、現在に至ります。その目的は、学術交流により同窓生の職業的、社会的活動の発展をはかり、併せて会員相互の親睦をはかることにあります。とくに首都圏で診療と研究に励んでいる若手同窓生を支援することは、文月会の発足時からのミッションです。
　活動報告は学士会に毎回行っておりましたが、会独自に記録を残すという意味で平成17年（2005年）9月にホームページを開設しました。平成29年（2017年）には、会員相互の交流、若手同窓生への情報発信の目的で現在の新ホームページを立ち上げております。
　総会では毎回、特別講演として会員より最先端の研究成果を発表していただいております。こうした学術成果及び、その時代の大きな出来事（東日本大震災・コロナ禍など）に関連した会員の医療活動などを記録として残すという目的で、平成18年(2006年)1月には「文月会誌」を創刊しました。
また、競争的研究費の獲得もし烈を極める昨今、若手研究者への学術的な支援の目的で、平成29年（2017年）には文月会学術委員会が設立されました。
　文月会には会長・副会長・庶務幹事・会計幹事・広報幹事・監事の各役員が置かれています。文月会の運営方針は世話人会で審議され、総会で承認を得ます。役員の任期は２年ですが、再選も規約上妨げるものではありません。

下記の役員人事は第72回文月会総会（令和5年7月8日）で承認されました。

役員紹介

新井文子（D63）聖マリアンナ医科大学・教授
（血液内科）

現会長（第10代)　2023-
加藤博之（D59）東京女子医科大学足立医療センター・　教授
（検査科）

副会長・文月会誌編集委員長
柏井良文（DH01）桜ヶ丘中央病院
（小児科）

庶務幹事
佐藤勝輝（DH01）ふじみ野中央クリニック・院長
（膠原病内科）

会計幹事
選任中

広報幹事
本橋政弘（D56）生協戸塚病院・部長
（整形外科）

監事

歴代会長一覧

荻野洋一先生（B24）聖マリアンナ医科大学　教授
（形成外科）

初代会長 1978-1989
中沢省三先生（D30）日本医科大学　教授
（脳神経外科）

第2代会長 1989-1994
石田寛友先生（D33）聖マリアンナ医科大学　教授
（形成外科）

第3代会長　1994-1996
佐藤猛先生（D32）順天堂大学　教授
（神経内科）

第4代会長 1996-1999
梶原哲郎先生（D37）東京女子医科大学　教授
（外科）

第5代会長 1999-2003
高木敏之先生（D42）千葉県がんセンター　医療局長
（血液内科）

第6代会長 2003-2008
菊池利夫先生（D49）榊原サピアタワークリニック　院長
（循環器外科）

第7代会長　2008－2011
吉井光信先生（D47）式場病院　院長
（精神科）

第8代会長　2011-2016
小松則夫先生（D56）順天堂大学・特任教授
（血液内科）

第9代会長 2016-2023

役員

会　長	新井文子（D63）：聖マリアンナ医科大学・教授（血液内科）
副会長	加藤博之（D59）：東京女子医科大学附属足立医療センター・教授（検査科）
庶務幹事	柏井良文（DH01）：桜ヶ丘中央病院・部長（小児科）
会計幹事	佐藤勝輝（DH01）：ふじみ野中央クリニック・院長（膠原病内科）
広報幹事	選任中
監　事	本橋政弘（D56）：生協戸塚病院・部長（整形外科）

文月会誌編集委員会

委員長	加藤博之（D59）：東京女子医科大学附属足立医療センター・教授（検査科）
委　員	小松則夫（D56）：文月会前会長（血液内科）
委　員	後藤重則（D56）：瀬田クリニック・院長（産婦人科）
特別顧問	高木敏之（D42）：文月会元会長（血液内科）
特別顧問	吉井光信（D47）：文月会元会長（精神科）

文月会学術委員会

委員長	武田正之（D56）：山梨大学・客員教授（泌尿器科）
委　員	岩間厚志（D62）：東京大学医科学研究所・教授（細胞分子医学）
委　員	小松則夫（D56）：文月会前会長（血液内科）
委　員	田中光一（D59）：東京医科歯科大学・教授（分子神経科学）
相談役	高木敏之（D42）：文月会元会長（血液内科）
相談役	高橋公太（D49）：新潟大学名誉教授（泌尿器科）