総会レポート

第65回文月会

第65回文月会が執り行われました。世話人会、総会の後、恒例の講演会を行いました。世話人会では新HPの完成の報告がなされました。また、総会では新学士会会長になられた高桑先生より、新潟大学の現状についてのご報告をいただきました。総合大学の特徴を生かして他学部との共同研究を推進し、特色ある大学への発展を目指すとのことでした。今後の母校の発展を願わずにはいられませんでした。特別講演はまず、岩井整形外科内科病院 院長の高野裕一先生(DH01)より「脊椎疾患に対する内視鏡的アプローチ」の演題でご講演いただきました。高野先生は日本における脊椎内視鏡手術の第一人者であり、その豊富な臨床経験の一端をお示しくださいました。続いて、自治医大薬理学講座教授の輿水崇鏡 先生(DH04)からは「薬の受容体研究 これまでとこれから」というテーマでご講演いただきました。輿水教授はバソプレッシンの受容体の研究が痛覚への作用と関連することを見出すなど、基礎研究の奥深さと面白さをお話しくださいました。その後、会場を東京ガーデンパレスに移し、懇親会が行われました。その後、各会員はそれぞれ2次会へ繰り出してゆきました。

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